先日、地元の防災訓練に参加しました。
今月末まで地元自治会の班長をつとめており、その関係で参加が要請されていたのがきっかけだったのですが、訓練自体は久々でした。
訓練は全部で4種類が行われました。
⓵地震体験
学生時代に体験して以来でした。
それまでの間、阪神大震災や東日本大震災などもあり、それぞれのバージョンも体験車にに備わっていました。
首都圏直下型や南海トラフなども合わせて体験できましたが、いかに震災の際にどんなシチュエーションであっても冷静に対処できるかどうかですよね。
⓶初期消火訓練
ここでは「消火器」の使い方について学びました。
順番のポイントは
消火器を持ち上げ → 火元まで近づく → ピンを抜く → ホースを手に取る → レバーを引く
実は毎年、職場で防災訓練を実施しており、消火器の操作だけは何度か経験しております。
しかし、あらためて認識したのは、消火器の持ち時間が20秒弱と思っている以上に少ないので、いかに有効に操作できるかがポイントだということです。
さらに、今回の訓練では消火器の中身が水道水だったので、実際にその場面に遭遇した際に「粉状」の実物で対処できるかどうかと考えると、不安に思ってしまいました。
⓷救助訓練
建物などが倒壊した際を想定しての訓練で、自分にとっては初体験でした。
「てこの原理」を活用して、鉄パイプで倒壊物を持ち上げて救助する
いかに自分の身も守りながら冷静に対処できるかがポイントでした。
⓸救命講習
こでは人工呼吸&AED操作について学びました。
正直、これまで何度か訓練を経験してきても記憶が薄れてしまっていて、その場で理解できたつもりでも、その場面に遭遇しても対処できるかどうかと不安に思うばかりです。
一通り訓練を終えて感じたことは
防災グッズなどの「モノ」の備えも大事だけど、いざその場面を迎えたときでも対処できるための「コト」の備えがとても大事であること
「コト」の訓練をする機会をぜひ多く持ちたいと思った1日でした。
今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。
投稿者プロフィール
- 上場企業サラリーマン&男女双子のパパ。日々「PDCAサイクル」と「タスク管理」を実践しながら、ハイブリットスタイルを目指して奮闘中!
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